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Q1.くん炭って何ですか? | A. 籾殻(米を包んでいる外皮)を蒸し焼きにして炭化させたものです。 |
Q2.何に使用するのですか? | A. 鉄鋼保温材と農業関係の土壌改良材として使用されています。 |
Q3.土壌改良材というのは何ですか? | A. くん炭は土壌を以下のように改良する効用があります。 ★中和——-アルカリ性なので、酸性雨で酸性化した土壌を中和します。 ★消毒——-炭の効果で連作障害の予防に効果があると言われています。 ★消臭——-多孔質なので、天然肥料の匂いを軽減します。 ★通気——-形状が残っているので、土の中に空気が通ります。それによって微生物を活発にし、有機物の分解、発酵を助けます。 ★伸長——-くん炭を混入すると土が柔らかくなり、根の伸長を助けます。具体的に説明すると?A. くん炭を混ぜると、土が柔らかくなって、根がよく伸び、微生物も活発になって成長を助けます。玉ねぎやチンゲンサイなど、根の部分を傷つけたくない作物などによく使用されます。また、発芽や育苗などにもよく使用されます。プランターなどの古くて固い土に混ぜてもらうと、土の再生に効力があります。 |
Q4 使い方は? | A. 目分量で結構ですので、土に10%程度、混ぜてください。 多すぎて肥料あたりがするという心配はありませんが、アルカリ性なのでくん炭の量が多いと、肥料の効きめを悪くする場合があります。 |
Q5 微アルカリ性の土壌が好きな植物は何ですか? | A. 根菜類ではダイコン、ショウガ葉菜類ではレタス、ホウレンソウ、セロリー、タマネギ果樹ではモモ、ブドウなどです参考)植物種類とその生育に適したpH一覧 |
Q6 微アルカリ性の好きな花は? | A. 大部分の花は中性が好きです。酸性化した土壌を中和するのにご使用ください。 |
Q7 自分で野焼きするクン炭とどこが違うか | 御自分の田でもみ殻を焼く場合、それ用の簡易機具を購入すれば別ですが、山盛りにして煙突をたてての方法だと、どうしても灰の部分多くなってしまいます。灰は肥料として使用できますが、灰では微生物の住処となる孔が潰れてしまいます。もみ殻を形状を維持したまま炭にするには、蒸し焼き状態が望ましいのです。弊社のくん炭はマッチ1本の火から、ぁとは8時間程度をかけての蒸し焼きです。 |
Q8 藤田商店の「特殊肥料生産業者」とは何ですか | ひと口に肥料といっても、その種類は様々です。くん炭はその中で「特殊肥料」に分類されます。くん炭を肥料として販売する場合、その製造業者は製造過程等をその管轄の県に提出して、認可を受ける必要があります。 |
Q9 くん炭の使い方を簡単に説明してください | 古い土の再生の場合、私は収納用のブラスチックの衣料ケースを使用しています。その中に鉢の中味を全部だして、残っている根を取り除きます。直系20センチぐらいの鉢でしたら、根を除いた後の古い土にスコップ一杯程度のくん炭を混ぜて、再生土の完成!。 植えるものによって、適正な量の肥料を施すこともお忘れなく。 |
Q10 植物に適した土壌とはどんな土壌ですか? | 植物種類とその生育に適したpH一覧 |
Q11 くん炭はどこで購入できますか? | 弊社のくん炭はホームセンター「ホリディー」(岡山・笠岡)に置いていただいています。他に岡山、兵庫の農協で農家・種苗業者・農園の方を対象に販売しています。 |
Q12 生もみがらの残留農薬 | 生もみがらの残留農薬 |
Q13 くん炭のガス吸着性能実験報告 | くん炭のガス吸着性能実験報告 |
Q14 アジサイの花の色を変える<PH> | アジサイの花の色を変える<PH> |
Q15 くん炭を建築材として用いる場合 | くん炭を建築材として用いる場合 |
Q16 くん炭を飼料として用いる場合「鶏」 | くん炭を飼料として用いる場合「鶏」 |
Q17 くん炭を飼料として用いる場合「牛」 | くん炭を飼料として用いる場合「牛」 |